
今回のリフォームの断熱について、今日は書きます。
写真はキッチンの壁です。
壁を剝がした部分は新しい断熱材を入れます。
高性能14kgという密度です。密度=重さが重いほど断熱性能が上がります。
最近使っている高性能グラスウールは以前の物より繊維が細くなっていて、高性能14kgで従来の24kgくらいの性能があるそうです。(出典:旭ファイバーグラスホームページ)
20年前は10kgの密度のものを使っていましたから、現在の24kg相当のものと比べると段違いの性能があります。

ピンクの袋が気流止めです。
壁が結露するのは壁の中を流れる気流が原因です。
壁の上下に気流止めを入れて、空気の対流を防ぐことによって断熱性能が上がります。

天井はグラスウールブローイングという工法で、わた状のグラスウールを機械で吹込みます。
吹込み用の穴です。ベニヤでボックスを組んでわたが落ちてくるのを防ぎます。

床下です。
今回はウレタン吹付断熱を行います。
現状確認で床下潜ってみました。
高さもあり、経路も大丈夫なようでした。
以上、今日は今回のリフォームの断熱工事についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。